タイトル 雑誌レビュー
アニメディア94年3月号


さらばエルドラン!地球防衛の任務完了!

50話でついに現われた機械神。
鋼鉄の秩序の完成まであと一歩の所まで来てしまったが
キングゴウザウラーと学校が合体してガクエンガーとなってパワーアップ。
ガクエンガーの攻撃で機械神敗れたり・・・と思われたがしぶとかった。
だが、ザウラーズの気持ちのこもった一撃で機械神を倒した。

50話で戦いが終わり、51話は卒業式。
ライジンオー、ガンバルガー、ゴウザウラーと続いたエルドランシリーズの卒業式にもなる。
卒業式の後、エルドランがキングゴウザウラーと共に宇宙の彼方に去ってしまう。
驚きの、でも快震の大団円だ!

ということで、ゴウザウラーの最後の特集でもあり、
エルドランシリーズの最後の特集でもある94年3月号。
この記事ではライジンオーから仁、飛鳥、吼児、マリア。
ガンバルガーから虎太郎、力哉、鷹介、千夏、桂、百合香。
ゴウザウラーから拳一、浩美、しのぶ、金太、洋二、五郎が一緒に登場しています。
仁と虎太郎、拳一ががっちり握手!
お互いの健闘をたたえあってるイラストが載っています。

記事の最後は
「エルドランは地球防衛の大役を子供たちに押し付ける、いいかげんなオヤジ
だと思っていたけれど、こうしてみると、おじさんが残してくれたものは
とても大きかったような気がする。
ありがとう、おじさん。さらば、エルドラン・・・!」

またスタッフの高森さんのラストコメントが載っています。
ライジンオーは18人の子供たち一人一人のドラマを大切に、いわば演歌のノリで作り、
ガンバルガーはおもちゃ箱をひっくり返したような楽しい作品にしたくて、ロックのノリ。
ゴウザウラーは日常をよりリアルな感覚で描いていった、ポップスのノリでやったそうです。
3作品通して、最初はエルドランロボットという力を借りたけれど、最後はみんな
「これからは自分達の力でやっていくんだ」と自覚できるまでに成長していってくれました。
最後に、
「エルドランシリーズはこれで完結ですが、もしかしたらまた会う事ができるかもしれませんね」




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